56歳IT役員が福岡・糸島を友人と3ヶ月ドライブ旅
還暦が近づいてきたこの頃、仕事の区切りもついてきたこともあって、昔からの友人と「どこか長めに滞在して、ゆっくり過ごそう」という話が持ち上がった。
IT関連の仕事で役員をやっていると、なかなかまとまった休みを取るのが難しい。家族との旅行も大切にしてきたが、子どもたちも独立し、妻も「たまには友人と行ってきたら」と背中を押してくれた。そこで今回は、神奈川在住の私が福岡へ飛んで、3ヶ月という少し長めのスパンで糸島エリアをじっくり楽しむという計画を立てた。
福岡は出張で何度か訪れたことがある。ただ、いつも空港とホテルとクライアント先を往復するだけで、観光らしい観光はほぼしてこなかった。今回はそのリベンジも兼ねている。友人も「糸島は絶対いいよ」と太鼓判を押しており、期待は高まるばかりだった。
長期滞在だからこそ、レンタカー費用は真剣に考えた
福岡での移動をどうするか、これが最初の悩みどころだった。糸島エリアは電車やバスだと移動が不便な場所が多い。海沿いのカフェや牡蠣小屋、隠れた浜辺など、行きたい場所の多くはクルマがないと厳しいのだ。レンタカーを借りることはほぼ決定事項だったが、問題はその費用だった。
3ヶ月となると、費用の積み上がり方が全然違う。仮に1日3,000円のレンタカーだったとしても、90日で27万円を超える計算になる。IT役員という立場上、コスト意識は高い方だと思っているし、必要のない出費は避けたい。だからこそ、今回のレンタカー選びはかなり慎重に行った。
Googleで「福岡 レンタカー 長期 安い」といったキーワードで検索し、出てきたサービスを片っ端から比較していった。大手のレンタカー会社はブランド力はあるが、どうしても料金が高い。格安系のサービスもいくつか見つかったが、口コミや評判が気になる会社も正直あった。そんな中で目に留まったのが、「業務レンタカー福岡空港店」だった。
業務レンタカー福岡空港店を発見、公式サイトもチェック
最初は「業務レンタカー」という名前に少し戸惑った。業務用?法人向けだけ?個人でも借りられるのか?そんな疑問が頭をよぎったが、公式サイトを確認してみると、個人でも問題なく利用できること、しかも料金設定が驚くほどリーズナブルなことがわかった。
料金体系をじっくり読み込んでみると、長期利用に対応したプランがあり、大手と比較すると明らかに費用を抑えられそうだった。56歳ともなると、無駄遣いに対して敏感になってくる。若い頃は「まあいいか」で済ませていたことも、今は「なぜここにこれだけ払うのか」と自問するようになった。その観点で見ると、業務レンタカーの料金設定は非常に納得感があった。
また、サイトを見ていて気になったのが車両のラインナップだ。コンパクトカーの種類が豊富で、長期レンタルでも選びやすい印象を受けた。これは後述するが、私がコンパクトカーにこだわっていた理由とも合致していた。
ETC必須、という条件は外せなかった
糸島ドライブをメインに考えているとはいえ、3ヶ月の滞在中には当然高速道路を使う場面も出てくる。福岡市内から糸島方面へのアクセスでも、福岡都市高速や西九州自動車道を利用した方がスムーズなケースは多い。友人と行動するとなれば、移動の効率も大切にしたい。
そのため、ETCデバイスが搭載されていることは今回の絶対条件のひとつだった。公式サイトでETCの有無を確認したところ、業務レンタカー福岡空港店ではETC搭載車を選ぶことができ、高速道路利用にも対応していることが確認できた。これで安心して高速も使えると判断した。
ETCがないとどれほど不便か
現金でのETCなし通行は、ゲートで停車して精算する手間がかかる。長期滞在中に何度も高速を使うことを考えると、ETCがあるかないかで快適さがまるで違う。特に友人を乗せているときに「ちょっと待って」と現金を探す場面は避けたかった。細かいことのようで、旅の快適さに直結する話だ。
コンパクトカーにこだわった、現実的な理由
車両のサイズについては、最初から「コンパクトカーがいい」という気持ちが強かった。理由はシンプルで、糸島の道はそれほど広くない場所も多いからだ。海沿いの細い路地、駐車スペースが限られたカフェやビーチ。大きなセダンやSUVだと、かえって取り回しに苦労する場面が増えてしまう。
それに、IT業界に長くいると「冗長化」の発想が自然と身につく。万が一車両トラブルが起きたとき、コンパクトカーが多い店舗であれば代替車両への乗り換えがスムーズだ。大きな車にこだわると、いざというときに同等の車が用意できないリスクがある。業務レンタカー福岡空港店はコンパクトカーのラインナップが充実しているという点が、この観点からも魅力的に映った。
3ヶ月という長い期間を考えると、何が起きても対応できる体制が整っていることは重要だ。役員として仕事をしてきた経験上、「何も起きない前提の計画」ほど脆いものはないと知っている。
56歳でも運転のしやすさは大事
正直に言うと、若い頃ほど運転に対する自信が無条件にあるわけではない。長時間のドライブや、慣れない土地での運転には、やはり車の扱いやすさが大きく影響する。コンパクトカーは車体が小さいぶん取り回しが楽で、視界も確保しやすく運転への心理的な負担が少ない。友人との旅行を気持ちよく楽しむためにも、これは大切なポイントだった。
福岡空港からすぐアクセスできる立地も決め手のひとつ
神奈川から福岡へは飛行機で向かうため、空港でそのままレンタカーを受け取れるかどうかは地味に重要な条件だった。大きな荷物を持って電車やバスで移動してからレンタカー店へ向かうのは、正直面倒だ。業務レンタカー福岡空港店は、その名の通り福岡空港に近接した立地にあり、到着後すぐに車を受け取って移動を始められる。この利便性は長期滞在のスタートを気持ちよく切るうえで、思った以上に助かった。
荷物を持ってあちこち移動する時間と体力は、50代になると若い頃よりも確実にこたえる。そういう意味でも、空港直近でレンタカーを借りられることは、体への優しさとして評価したい。
いざ糸島へ——借りた初日の爽快感
福岡空港でスムーズに手続きを終え、コンパクトカーのキーを受け取った瞬間から、旅の気分は一気に高まった。友人と合流し、さっそく糸島方面へ走り出す。
福岡都市高速を抜けると、景色がぐんと開けてくる。海が見えてきて、「ああ、来た来た」という気分になる。糸島半島に入ると、空気がどこか違う。海の匂い、松林、のんびりした雰囲気。日頃のIT業界の喧騒とはまったく別世界だ。
コンパクトカーは予想通り動かしやすく、糸島の細い道でもストレスなく走れた。駐車場の狭いカフェにも難なく入れ、友人からも「これ正解だね」という言葉をもらった。価格を抑えつつも、走りやすさは十分。この選択は間違いなかったと確信した。
3ヶ月を振り返って——業務レンタカーを選んで良かったこと
長い滞在を終えて改めて思うのは、最初の「コスト」への意識が正しく機能したということだ。毎日乗るわけではなく、必要なときだけ使うスタイルが3ヶ月続いたが、料金の面で後悔することは一度もなかった。
糸島の牡蠣小屋めぐり、夕日が美しい海岸、地元の市場、友人とのドライブ中の他愛ない話——そういった体験の積み重ねが今回の旅の本質で、そこにかけるお金は惜しまなかった。だからこそ、移動手段であるレンタカーのコストは合理的に抑えられたことに満足している。
コンパクトカーで走る糸島は、50代の旅スタイルにちょうどよかった。大きな車でなくても、必要な場所へちゃんと行ける。ETC搭載で高速もストレスなく使える。万が一のトラブルにも対応できる体制がある。これだけ条件が揃っていて、料金も納得感がある。業務レンタカー福岡空港店を選んだ理由は、結局のところ「全部ちゃんと考えた結果」だったと思う。
来年もまた、友人と糸島へ行こうという話が早くも出ている。その時も、きっと同じ選択をするだろう。